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アナザーノート~ロサンゼルスBB連続殺人事件 [デスノ的]

ここで暴れた翌日に本が届きました。暴れてみるものです。
そしてさっそく読んでしまいました。
以下、結末や謎解きには触れていませんが、未読の方のために
伏せておきますね。

読み終えて、あ~おもしろかった!というのが素直な感想です。
デスノートの小説、読み応えがあるのを、できればラブとか萌えとか
じゃなくて、あのきりきりと頭もまれてどうなっちゃうの、というのを
味わいたいな~とずっと願っていたので大満足

FBIを休職中の南空ナオミのところへ、とつぜん、世界の名探偵Lから、
パソコンごしに捜査協力の依頼が来る。一見、なんの関わりもない、
連続殺人事件の被害者のつながり、ミッシングリンクを見つけてほしいと
――ナオミは犯人の手がかりを求めて現場へ向かう。
そこへ、猫背にパンダ目、異様な風体の、竜崎と名乗る男があらわれる。
人をくった物言い、極端な甘党、椅子の上にしゃがんで推理する探偵。
ナオミは不審を抱きつつ、泳がせるつもりで竜崎と行動をともにする。
一つ一つの現場に残されたメッセージを辿っていくうち、犯人の残した
一つのサイン――「B」が見えてくる。
Lは「B」が犯人であることは、最初からわかっていたらしい。
Bの真の狙いは……そして、Bとは何者か?

といった感じで、ナオミが竜崎とかけあいしながらトリックと暗号を
解いていく、ごくストレートなミステリーです。
最後にどんでん返しがあるのも楽しいお約束。
キャラネタをはさみつつ謎を進めて、真実に近づいていくテンポが
とっても良くて、「ダ・ヴィンチ・コード」みたいです。
読みやすさもダヴィンチコードみたい。
そして、ロサンゼルスBB連続殺人事件のストーリーは小説の
オリジナルですが、全体の印象としてはきっちり原作「デスノート」の
ノベライゼーションなのが嬉しいです。
もっとも重要なトリックは、原作を読んでいる人にしか通じません。
そして、事件そのものは本編キラ事件が起こるより前の出来事で
ありながら、物語の語り手はなんとメロ! わお!
私はもちろんLが一番大好きですけど、小説のメロの、どうしようもない
L大好きっ子ぶり、ツンデレ努力マンぶりにすっかりやられて、
メロが愛しくなってしまいました。
冒頭の自己紹介とかかっこよすぎメロ。
「僕は旧世界のかませ犬、犬死にのベストドレッサー」
あーこの構成とかはじまりとか、ちょっと舞台で見てみたいなー。
キャストはナオミとLとBとメロ。でも舞台オリジナルの演出で、
ちょっとだけキラ様にも出てもらうの。場所は渋谷のパルコ劇場。
ニアが語り手なら蜷川演出でシアターコクーンで見てみたいけど、
メロならパルコ。季節は夏、蒸し暑い雨の夜の回に行きたいなー。
暗い中、一人立つメロ(と、最初はわからない)だけに照明で、
淡々とした独白から始めて。
ずっと深めのフードで顔に傷の後半のメロの姿だけど、上の自己紹介の
ところで顔をあげ、ばりばりと特殊メイクの傷をはぎ、じつは背後にあった
8巻の表紙の椅子にがっと偉そうに開脚で身を投げ、あの生意気で
可愛い顔をお客さんにばっちり見せてほしー。
でも皮肉に笑って「いい思い出で、悪い夢だ」
暗転して、南空ナオミのアパートの朝へ。
次に出てきたときにはメロはあのノースリーブにロザリオに革パンの
ベストドレッサースタイルで語ってください。
あっこれ全然小説の感想になってないね
まあその、そんな感じでお話はストレートなミステリーでありつつ
演出が派手めで台詞が現実より立ってるので、フィクションだと意識して
積極的に読んでいかないとつらい面もあるかもしれないけど
(それは西尾維新さんの特徴でもあるのでしょう)、
波に乗れてしまえばあとはゴーゴーです。
Lはもう、最高にすてきかっこいい。
小畑絵の口絵のLにきゃーきゃー。私はL派でライトノベルなノリを知ってて
軽い腐女子でメタも外しもつじつま放棄も上手い人がやるなら
好きなので、ほんとにストライクで楽しめました。
唯一、ここは西尾さんと考えが違うぞと思ったところは、
私はLが受けなとこ(笑)

終わったあとは、パルコの劇場のロビーから雨降ってる渋谷の町を
見おろして、あー蒸してそうだなこの時間じゃどこの居酒屋も
いっぱいだなー、どこでメシ食って語ればいいんだ、と、充実感とともに
日常に着地するような、心地よい余韻もありました。
ほんとにどうでもいいけどライトノベルの若い作家さんのあとがきって
みんな似てるね。照れ隠しでふざけた子になっちゃうテンションが。

このあとはアニメ、HOW TO READ、映画後編、そしてゲームですね。
アニメのL……どーなるんだろう楽しみだなー。映画もところどころで拾う
情報の印象だと、藤原君が後編グッとよくなってそうなので対決が楽しみ。
ええじつはあんなに文句を言いながら前編も2回見ちゃったので、
後編も絶対初日に行くよ。
今年いっぱい、デスノとポールベタニー君を糧としてお仕事がんばります。


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